この映画、「刑務所映画の元祖」といわれているが、後年の様々な刑務所映画のように「脱獄の執念」を描くのではなく、冤罪に近い形で収監されて脱獄した男がコツコツと立派な市民になった彼の過去を(愛の無い)妻…
>>続きを読む非常に面白かった。
囚人を鎖で繋いだ劣悪な刑務所、約束を平気で破る人々、声高々に人権侵害を肯定する者。
この頃より改善したとはいえ、現在でも問題視されている課題に鋭く切り込んだ名作。
この映画により…
▪️JPTitle :「仮面の米国」
ORTitle:「I Am A Fugitive From A Chain Gang」
▪️First Release Year : 1932
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脱獄ものの元祖なのかな。そして実話ベース。WW1帰還兵の主人公が新たな可能性を求めて職探しするが、うまくいかず、犯罪に巻き込まれて投獄からの脱獄。脱獄して終わりではなくて、そこからがまたやりきれない…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
サンセット部隊が戦地より帰還した。
ジェームズ・アレン軍曹も帰還したら建設業に就くという夢を持っていた。
が、母も兄もパーカー製作所で働くことを望んでいたために上手くはいかない。
アレンは職を求め…
すごいなあ。。。
不条理の連続も、主人公にも非はある。でも不条理。
いくつもの映画で語られてきた物語だと思うが、クラシック映画だけあって、描き方が大胆でストレート。胸を締め付けられた。ラストのい…
アレンは第一次大戦後、安定した仕事が見つからず、各地を放浪し、ついに強盗事件に巻き込まれる…。
ある人物の自叙伝の映画化ということだけど、テンポよく語られる波乱万丈のストーリーと、非人間な刑務所に…
このレビューはネタバレを含みます
第一次大戦後、米国に帰国した男が米国を点々とする中、犯罪に巻き込まれ刑務所に送り込まれる。
そこから脱走した後も話は続く。
全体的に面白かった。戦争から戻って工場勤務に嫌気がさすところから、脱走、…