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『フランケンシュタインと地獄の怪物(モンスター)』に投稿された感想・評価

ハマー作品がGyaOで配信されてたので観ときました。
私は正月にこういうクラシックなホラー映画を観たくなるので年明けまでとっておこうかとも思ったんですが、観れるときに観とかないと観れなくなるかもしれないので。

若き外科医サイモンはフランケンシュタインの著書を参考に生命の創造に挑戦するため墓から死体を盗ませていた。それがバレて精神病院に送られるが、そこでなんとフランケンシュタイン男爵本人と出会う。
フランケンシュタインは精神病院に送られても、諦めずに実験を行っていたのだった!
サイモンは、口がきけない謎の女サラとともにフランケンシュタインの助手としてその実験に加担してゆく!!!

途中ちょっと話がつまらなくなるけど目が退屈しない作品でした。映像の質?雰囲気?も好きでしたし、色の使い方も好きでしたし、役者さんたちの顔立ちや雰囲気も好きでした。
フランケンシュタインの研究室の机の上に観覧車のミニチュアみたいな装置があって何の役に立ってるのかはまったく不明なんですが、見てておもしろかったのでありかなって。笑

フランケンシュタインが創造した怪物は頑強な胴体に職人の手と優秀な頭脳を移植したものなのですが、怪物は脳が経験したことがない(胴体部分は過去に経験したことがある)行動をしたりするのです。つまり記憶は脳内のみではなく、他の体の部分にも保持されているという考えに基づいてまして、この時代の作品としては斬新だなあって思いました。

あとですね、ラストが斬新!
たいしたラストではないんだけど斬新(笑)
コメ欄にネタバレで書いときました。

そういやジャケットはこういうんじゃなくて元々のやつにしてほしかったですね。
けっこう怪しげでアホっぽいいい雰囲気出してるやつだったんで。笑
爆裂BOX

爆裂BOXの感想・評価

3.7
フランケンシュタイン男爵を尊敬する若き医学生ヘルダーは自らも人造人間を作ろうとして逮捕され精神病院送りに。しかし彼はそこで死んだはずの男爵が医師として働いている姿だった…というストーリー。
ハマーフィルム製作の「フランケンシュタイン」シリーズの7作目にして最終作です。主演はお馴染みのピーター・カッシングで監督もテレンス・フィッシャーで、これがフィッシャー監督の引退作になったんですね。
今回も前作との関連性は特にないですね。男爵も精神病院の中で死んだことになってますし。両手に火傷を負っている設定は「恐怖の生体実験」との繋がりが窺えますが。普段は黒手袋していて複雑な手術できず助手に手術を任せています。
精神病院に入院させられたヘルダーが看護士に消化ホースで水浴びせられる虐待受けている所に男爵が現れて看護士や見物していた患者達の空気が変わる所は「彼こそがここの支配者だ」と感じさせてくれる描写ですね。今回男爵は偽名で医師として働きながら院長や看護士の弱み握って好き放題していますが、ハンスへの虐待止めて院長に管理者責任説いたり、院長が女性患者に無理やり関係迫っている所に「私の患者に手を出すのはやめてもらいたい」と止めるなど常識的な面見せます。でも患者の事を人造人間製造の為の道具としか見てなかったり、脳を手に入れる為に入院している数学教授に「不治」の診断書わざと見せて自殺に追い込んだり、助手を務めてくれている美少女サラをモンスターの伴侶にしようと計画したり相変わらずのマッドサイエンティストぶり。
男爵を尊敬し、志願して彼の助手になるヘルダーは尊敬してるだけあってこの人も最初傲岸不遜な態度見せます。ノリノリで協力するし。でも、わざと教授を自殺に追い込んだ事知って批判したり、サラを伴侶にする計画知って反対するくらいには良心があります。過去の経験で口のきけない男爵の助手を務めるサラの人形みたいな美少女ぶりも良かったな。
この精神病院も院長は自制心なくて過去に実の娘犯そうとしたり、看護士も自殺した教授見て「ついにやったか」と笑いながら言ったり職員もまともじゃないです。
人造人間製造の手術シーンでは切除や縫合などのシーンや目玉のホルマリン漬け等直接映すようになって過去作よりも血なまぐさい印象受けますね。ゴリラみたいな毛むくじゃらの造形は中々インパクトあります。演じてるのはダースベイダーの中の人で有名なデイヴ・ブラウズです。彼に数学教授の脳移植しますが、それまでの獣のような様子から脳移植され自分の姿に戸惑い、悲しみに暮れる様子を上手く演じ分けてたと思います。生前趣味だったヴァイオリンを弾こうとして上手く扱えず叩き壊してしまうシーンは哀愁漂っています。次第に元の体の凶暴性に脳が支配されていきますが、そうじゃなくてもこんなゴリラみたいな身体に脳移し替えられたらそれだけで発狂するだろうなぁ。人造人間とサラのほのかな絆も薄っすら描かれてましたが、ここはもっとしっかり描いても良かったのでは。
実験室で暴れる人造人間に男爵がテーブルから飛び掛かってクロロホルム染み込ませた服で眠らせ共に床に倒れるシーンは、撮影時58歳だったカッシングがノースタントで演じて、カット共にスタッフ一同拍手してブラウズは感動の涙があふれたそうです。
クライマックスの脱走した人造人間が辿る末路は結構衝撃的。あの患者達の方がまるでゾンビみたいで怖いですね。でも「彼女を守れ」の一言で行動しだしたからサラは皆に愛されてたのかな?
ラストの男爵の全然懲りてない発言は笑いました。ヘルダーも「え?」みたいな顔してるのに(笑)
これがシリーズ最終作となりましたが、変わらずテンポも良くクオリティも高くて楽しめました。
b

bの感想・評価

2.8
呪われた医学者フランケンシュタイン伯爵は、精神病棟の患者が死ぬ度に墓から死体を掘り出し人造人間を造ろうとしていた。
そうして彼の研究は最終段階へと到達する。野獣の様に剛健な男の肉体、繊細な職人の手、そして並外れた頭脳を持つ教授の脳。それらのパーツを組み合わせ、遂にエクゾディア(合成人間)が完成する時が来た....!

倫理的な問題は置いといて悪魔的な実験内容にはゾクゾクする。しかし、あまりにも特殊メイクの技術が粗雑な為、今の観客が観てもリアリティを感じることは出来ない。単調なストーリーも考えものです。

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