にっきい

劇場版 空の境界/第一章 俯瞰風景のにっきいのレビュー・感想・評価

3.2
普段は着物姿なのに寝る時は彼シャツに白パンティでエロ過ぎる式さん。

1998年9月、連続少女自殺の話し。
長男が初めて1人で観に行った映画って事でタイトルは知ってたけど内容は全然知らなくて、漠然と魔法少女もの?ダークファンタジー?って思ってました。
女の子が主役だけど魔法少女では無かったし、ダーク過ぎるぐらいダークなんですが、一応ジャンルは伝奇と言う事らしい。
両儀式と言う人殺しも平気でやるサイコパスないつも和服の女性。
一人称は「オレ」。
黒桐幹也と言う式の知り合いのめちゃくちゃお人好しの男性。
式のことが好きなのに今の関係で満足してる様子。
蒼崎橙子と言う人形師の女性。
式も黒桐も橙子の元に居る。
この3人が説明の付かない少女の連続自殺を調べる事になる。
と言ってもこの時点では3人について分かってることはこれだけなので、誰から依頼されたのかとか細かい事は不明のまま。
劇中ハーゲンダッツ(アイス)とヴォルビック(水)が実名のまま出てたけど、ハーゲンダッツには意味あったけどヴォルビックには意味無かったような。
共通点の無い連続自殺の真相を探る話しだけど、ミステリー的な展開は無くて原因は案外あっさり分かる。
ただしこれでもか!?ってくらい暗い展開。
ラストも結局救われなかったし。
アニメ制作してるのが『鬼滅の刃』のufotableだけど、動画のクオリティはイマイチ。
式が着物でアクションするんだけど、裾がはだけたりとかの着物的な動きがなく、着物風の洋服みたいでした。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2023年12月16日
鑑賞回:16:30〜18:30
劇場名:アップリンク京都
座席情報:スクリーン1 G-8
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:114分(52分+62分)
備考:プログラムA『俯瞰風景』+『殺人考察(前)』
**********************

NEXT▶︎▶︎▶︎『劇場版 空の境界 第二章 殺人考察(』
にっきい

にっきい