こばまさ

パキスタン・ゾンビのこばまさのレビュー・感想・評価

パキスタン・ゾンビ(2006年製作の映画)
3.4
快楽主義者のお時間です。
第39回目は、ちぃさん選定作品
『パキスタン・ゾンビ』
パキスタン映画はもちろん初。
これはどう転ぶか全く予測不能。
タイトルからして完全にゾンビ映画と思ってたら…


男女5人が仲良く一緒にコンサートを観に行く為、超絶ダサいワゴン車で出発。
道中、運転係が近道しようと言って森の中へ入って行ったのが運の尽き。
これって…
既視感どころか、悪魔のいけにえ?
もしくはクライモリ?

前半はなかなか退屈です。
BGMもお国柄?独特どころじゃない。
ずっとゾンビ待ちだったので、なかなかゾンビが出て来なくて心配になった。
そして、ようやくゾンビが登場!したと思ったら、何も起こらない。
あれ?この後どうなるの?

仲間の1人がゾンビに噛まれたので、そこからお決まりのパターンかと思ったのに、なかなか感染しない。

そうこうしてるうちに、何かレザーフェス的なバケモノみたいな殺人鬼が出てきます。
え?そっち?
ゾンビじゃなくてそっち?

そっちでした。
そこからはほぼ悪魔のいけにえ。
ただ、このパキスタンマン(勝手に命名)の武器よ。
ファイナルファンタジーIII以来にモーニングスターを見た!
これにはテンション上がったよ!
めっちゃ軽そうだけどな。
この武器でスコア0.5アップ。

あと、この作品、出演者が何気に美男美女揃いです。
そこもスコア0.5アップ。
それと、脇役キャラが全員いい。
みんな気持ち悪くて味が深い。

ただ、ストーリーはあってない様なもの。
冒頭で水質汚染がどうこう言ってましたし、ゾンビも出てくるけど、最後まで因果関係どころか、何も説明なし。
気持ちいいほどバッサリ終わります。
なぜこのタイトルにした…


ちぃちゃん、お疲れ様〜!
ツッコミどころ満載やった…
こばまさ

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