あおい

パキスタン・ゾンビのあおいのレビュー・感想・評価

パキスタン・ゾンビ(2006年製作の映画)
2.2
地上の地獄に近づくな…

パキスタン発、我が大学図書館の至宝的ゾンビ映画ついに鑑賞!結論から言うと、ほぼゾンビ映画ではない!( ^ω^ )

◎ストーリー
パキスタンの片田舎の森に迷い込んだ5人の男女。巷で話題の失踪事件、謎の感染症。彼らは生きてその森を出ることはできるのだろうか…

ホラーなんやけど、どっちかというとジェイソン的な怖さ。全然怖くないけど( ^ω^ )ジェイソンに食人とゾンビをまぶした感じ。

血だらけのブルカを纏って、手にはモーニングスターという中々斬新なお姿の敵さん。“ブルカーマン”と名づけましょう。底なしの体力で爆走してきます。国柄の出たいいキャラやと思います( ^ω^ )

監督はパキスタンのアイスクリーム屋さん。収益でみんなの楽しめる映画を作ろうということで、この映画を撮ったみたいです( ^ω^ )スプラッタホラーが好きなんやろうなと、随所で感じました。ただやりたいこと多すぎて詰め込みすぎちゃっただけです( ^ω^ )

巻き込まれる男女、明らかな死亡フラグ、ラストガールの底力。ポイントはしっかり押さえてあるので、意外に楽しめました。差し挟まれるアメコミっぽい描写が良かった( ^ω^ )

パキスタンって、ウルドゥー語だけじゃなくて英語も結構話されてることと、女性の服装にあんま規制ないことが分かった。ペルシア語からの借用語も聞き取れたし、何気に勉強にもなった( ^ω^ )

外国語学部図書館#26
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