ピーラパーパパパ♪ピーラパーパパパ♪
ヨーロッパっぺー!
女子用語で言うところの「可愛い」に当たるんだろうけど、僕的には何か怖い。何の躊躇もなく進む物語と躊躇しない主人公が怖いのか、どこか怖く感じてしまう。
抽象画みたいな世界観で三角の形の主人公は、何やら風船を膨らます様にしてテント、ボール、ボート、人間、車、道路、等を作って行く…
あれこれ作って、消費して、壊して、また作って、いずれ破滅が待っているぞ、というメッセージか。
僕が感じたある種の怖さは意図してか、せずか、意味を持ってはいる。
総合的には、独特の世界観とコミカルな雰囲気からの嫌〜な予感を孕みつつのラストまで。結構楽しめる。