ぽち

新・蘭の女/ブルームービー・ブルーのぽちのレビュー・感想・評価

2.1
1作目はミッキー・ロークのナルシスティックな演技と崩壊した脚本で凄い事になっていたが、今作の方が普通の映画という感じ。

ただ、では面白いかというとやはり観るべき所の無いスカスカの内容でワタアメのような作品。

ヒロインのニーナは撮影時21歳だが可憐さの残る童顔でかわいいのだが・・・おしい!
アゴが割れていてカーク・ダグラスとイイ勝負のケツアゴ。
アメリカ人は男性のケツアゴに男らしさを感じるそうだが、女性のこれはどう見ているんだろう?

今作で最悪なのが監督のセンスの無さ。
この題材でテンションが上がる萌えるシーンがまったく無いってのが凄い。
ケツアゴとはいえ、アゴから上は可愛いニーナが乳出しまでしているのに。

多人数のヌードシーンなど映像で誤魔化しているのが、ストーリーや演出でエロティシズムを語れない監督は、この手の作品を撮ってはいけない。

まったく盛り上がらない羅列されるだけのヌードシーンを、ぼ~っと見る分には暇つぶしにはなる作品。
究極の選択だと、完全に崩壊していて腹立たしかった前作の破壊力の方が印象に残る作品だったので、映画としては存在価値があったのだろう。

余談。
ちょっと濃い顔の童貞青年を演じた役者さん。ブレンダン・フレイザーの若い頃に似てるな~・・・・・・と思ってデータを見たら「ブレンダン・フレイザー」

え?本人?よ~く見ると「ブレント・フレイザー」さんでしたぁ。
血縁関係化と思ったけどまったくの他人のようです。
ぽち

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