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浅草の侠客のENDOのレビュー・感想・評価

浅草の侠客(1963年製作の映画)
4.0
水が死を呼び寄せる不忍池の死闘(緊迫感なし)古風な男が未来を託す若者2人。本当の恋は燃焼してこそ。ありし日の浅草オペラと凌雲閣デートだけで上がる大正の下町の義理人情。雷門の親分の『あばよ』が虚空に放たれた後、葬式で一堂に会する親分たちの優しさと良き相棒エンコの銀次を演じた杉浦直樹が最高でした。そして千葉ちゃんの全力疾走に追いつけるわけがない!情緒溢れる佳作!
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