KExit

下宿人のKExitのネタバレレビュー・内容・結末

下宿人(1926年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ヒッチコック映画の始まりともいえる作品らしく、サイレントながらどんどん引き込まれる。
足音を表現するためにガラス板の上を歩かせたり、何度も同じサインを写したりとサイレントならではの演出が練られてて面白かった。
この映画に関しては、声が無いことで一層下宿人の心が見えなくて、観客はまんまと彼に疑いを持ちつつ観てしまう。
その時々で伝えたいこと、そのための表現方法をビシッとやるヒッチコックはやはり凄い。
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