DJLastChristmas

下宿人のDJLastChristmasのレビュー・感想・評価

下宿人(1926年製作の映画)
3.5
ヒッチコック第三作目にして本格的デビュー作と位置付けられているサイレント映画。クラシック音楽に乗せた無声映像と字幕で構成される。全ての台詞に字幕が付くわけではないが、十分に演技だけで伝わる。音楽はエドワード・エルガー「威風堂々」からスタート。

新しく入った下宿人が、金髪カールの女性ばかりを火曜日に殺す復讐鬼”avenger”ではないかと周囲が疑念と恐怖を抱く、というシンプルなお話。

今となってはオチがやや弱いが撮影や演出も凝っていて十分楽しめる。
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