ルイス森田

下宿人のルイス森田のレビュー・感想・評価

下宿人(1926年製作の映画)
5.0
映画『下手人』を観ました。金髪の女性を狙った連続殺人事件が起きる。金髪の女性アルマは母と父が運営するアパートに暮らす。アルマのボーイフレンドは刑事で、連続殺人鬼の捜査の担当になる。そんな折、アパートにある男が泊まりに来て……

サイレント映画をちゃんと観たのは、これが初めてかもしれません。画面として男女のキスや抱き合うシーンが本当に美しかったです。DVDで観たのですが、フィルムの状態は正直悪かったのですが、それでも音の無い中で、登場人物が動き、それでドラマが展開していくのを観るという体験は新鮮でとても楽しかったです。(映画自体にはBGMが付いているのですが、うるさかったので無音で観ました。)

お話はサスペンスで、特に最後の展開が非常に面白かったです…!群衆が間違った思い込みで襲うというのは、最悪で最低だし、群衆って怖いなと思いました。
ルイス森田

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