初監督の『第十三番』、『快楽の園』『山鷲』はもう見ることができないようなので、この『下宿人』がファースト・ヒッチコック。
しかしモノクロ無声映画で、字幕が少なくてストーリーが分からない。
睡魔が襲っ…
足音を映像で表現する画角が白眉。
夜の街の犯罪映画のような質感が既にしてベテラン並みだが、表情の第一印象というか(アイライトによる)画面の示唆だけで物語を進展させる思わせぶりな演出が上手い。
『断…
このレビューはネタバレを含みます
ヒッチ最初期の佳作。サイレント映画。霧のロンドンで連続するブロンド女性殺人事件。ある夜、噂に聞く犯人の風体に似た男が主人公の両親が営む下宿に現れる。夜になるとこそこそと如何にも怪しげな様子で外出する…
>>続きを読む監督 アルフレッド・ヒッチコック
"サスペンス"としてはヒッチコック作品
第一作目となるサイレント映画『下宿人』
ん~!面白かった👏
一作目とゆうことだけでもうれしいのに。
満点つけちゃうぞ♡
…
デビュー三作品目となる本作でヒッチコックは自らのテクニックと女性をいたぶる嗜好がサスペンスと噛み合うことに気づく。それでもまだ観客にどう娯楽として提供するのかというスタイルは完成されていないためやや…
>>続きを読むヒッチコック印と言える巻き込まれ型の「間違えられた男」パターン。
よく言及されるであろうヒッチコックの技巧や工夫は当然すごい。しかしながら、この映画のサスペンスを真に盛り立てるのは演技であろう。
ヒ…
純粋に面白いサイレント映画。
なんならイギリス時代のヒッチコックの大半の作品よりも出来はいいような気さえする。
最初の殺人事件が起こってロンドンの街中に情報が伝播していくところを克明に描きながら映画…
“切り裂きジャック”事件をもとに、殺人犯と間違えられた男がたどる運命を描く。
19世紀のロンドンで、金髪の女性ばかりを狙った連続殺人事件が発生。そんな中、とある下宿屋に1人の男が部屋を借りに現…