頭肥大化し口から触手出して脳汁すするユニソルみたいなんが襲ってくる映画
【概要】
地底にあるアメリカ政府が管理する超極秘生化学研究所にて
死んだ細胞を復活させるウイルスを使った兵器の実験を行っていた
そんな中、目覚めたとある被験体が暴れ緊急事態に陥る
そこで、元職員でウイルスに詳しいジム(ランスヘンリクセン)を呼ぶ事に
ジムは子供達とのキャンプを中止し施設に向かう
その際どういうつもりなのか子供達について行きたいとお願いされなぜか息子と娘カップルを連れてやってくる
そうこうしているうちに施設では被験体が暴れ職員が次々殺されていく事態になっていた
【感想】
超極秘施設なのに電子レンジ使っただけで停電するし
職員の給料まともに振り込まれないしで
どんな施設だよ!とツッコミたくなる政府施設を舞台にサバイバルするよ
敵は人をほぼ不死身にするウイルスで死にたいけど死ねなくなって苦悩する
すこし気の毒なユニバーサルソルジャーみたいなんが襲ってきます
途中、髪が抜け落ちて頭が肥大化するシーンがあったのでラストまでに「宇宙異獣体トランザリアン」のようにモンスターぽく進化して欲しいなと思ったけど
ルックスはほぼ人間のままで終了
今作の生物兵器を褒めるとしたら口から触手だすとこくらいかな
口からなんか飛び出てる程度の物だけど
あとは、生存者が割とガチ走りして逃げてるところ
後ろからそれを追い越すスピードで追いかけてくるシーンが少しゾッとした
それと、敵が最後の最後までしつこく襲ってくるのは良かった
それくらい
内容に関しては
施設でのサバイバル劇が悪くはない(良くもない)もののちょくちょく施設に向かってるジムのパートが挟まり
そのジム一行のシーンがノロノロ、グダグダした緊張感皆無なシーンなため緊張感が途切れ全然盛り上がらない
基地についてからもジム一行のグダグダ感は止まらず
正直コイツラいらなかった