ねこ

豚小屋のねこのレビュー・感想・評価

豚小屋(2009年製作の映画)
2.6
以前レビューを書いた鶏小屋に続き今回は豚小屋。あとは馬小屋を残すのみ。
しかしこの3作、全く関係の無い作品を勝手にシリーズにしたもの。

主人公はDV元カレから逃げるため、たまたまバーで出会った女性の家(牧場)に転がり込むが、女性の父親が作業してる豚小屋が何か怪しい。女性が連れて来た男が朝には消えている。
主人公は勇気を振り絞って豚小屋に侵入してみると...な内容ですが、ちょっと無理矢理感や意味がわからん部分がある。
脚本や撮り方は悪くないけど、脚色が足りない気がしていまひとつな感じでした。

豚や小屋や親父など活かしきれていないのでもっと怪しく怖く暗く作り直しましょう。

主人公が案外可愛いと思った。
地味な感じやけど優しそうやし、緊迫した場面ではおめめぱちくりで、実際この作品と同じ状況になったら守ります。
守ってあげたくなるタイプとよく言うけど、一体何から?といつも思うのですが何からなんでしょうか?それに守ってあげたくなるとか言っとらんとさっさと守れやと思うのですがいかがでしょうか?
だから守ってあげたくなるとか言っとるやつは行動に移すつもりは無いのでみなさん気をつけましょうね。

あ、ちなみにこのジャケットの人は主人公じゃありませんよ。全く登場しない人です。
本物の主人公は守ってあげたくなるタイプです。
ねこ

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