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天はすべて許し給う/天が許し給うすべてのeddiecoyleのレビュー・感想・評価

3.4
人生初サーク。テクニカラーのイメージがあったがきつめの影を使った場面もあったりで画面のメリハリが凄い。物語はサバービアの憂鬱丸出しで体裁を保つ人間関係が無意味なのはまだしも家族という関係性ですら自由の足枷にしかならない事実を突きつける。その極めつけが息子からのプレゼントのテレビに写りこむジェーン・ワイマンが牢屋に入ってるかのような演出だった。雪に刺さるロック・ハドソンは見物。
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