このレビューはネタバレを含みます
ウェスアンダーソンの短編を見てから個人的ウェスブームが来て初視聴。
ウェスアンダーソンの最近の作風をみていたからか、近年の入れ子構造や独特の語り口調が確立される前の映画だったので、
いい意味でウェスアンダーソンの映画を初めて見る人には入りやすい作品なのかなと思った。
ただ、作風が確立される前とは言っても登場するキャラクターがちょっとクセがあってでも憎めなくて好きになっちゃう感じは変わらずあったので個人的に好きだった。
電車から下ろされて焚き火するシーンで月光流すの良かった。
あと、最後まで革靴スられたまま、片足違う靴なの笑える。
ウェスアンダーソンのシュールな笑いがちょこちょこあるの、やっぱりいいなぁ
最後、父親のカバンを投げ捨てて電車に乗るシーンが良かった。