ちょっと伝わりにくいかもしれませんが、まるで“90分のショートフィルム”を見たような感じ。
この映画には始まりも終わりもない。
でもそこには確実にストーリーがあって、最後にはこの3人の兄弟も見ている自分たちもダージリン急行の見方が変わっているはず。
異国の文化、3人のおかしな行動、独創的なカメラワークと映像。
普通の映画(その表現も適正か分からないですが)の感覚・見方でいると「なにこれ?」となりかねないので、頭を柔らかくして彼らのように柔軟に物事を取り込むようにして見るといいかもしれません。
それとチョイ役すぎるあの人には少し驚いた(笑)