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私を野球につれてってのtakatoのレビュー・感想・評価

私を野球につれてって(1949年製作の映画)
4.1
 古いmgmミュージカルの殆ど漫画な的な明朗快活で愉快な作りは、まだアメリカが少年だった頃の輝きな気がする。中盤にある「これがusa」の部分には、アメリカ好きでもない私も思わず、確かにこれこそ良きアメリカのイメージだよなぁ…みたいな感慨にふけってしまった(そこに黒人をはじめ多くの人が弾かれてるわけだが)。


 フランク・シナトラが若いイケメンとして、色男のジーン・ケリーと対になる野暮天な若造を演じているのが後の大物になったシナトラのイメージしかなったから面白い。
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