Bobsan

サマーキャンプ・インフェルノのBobsanのレビュー・感想・評価

5.0
最後に途轍もないオチが待っていて暫く開いた口が塞がらなくなります。
思春期の少年少女たちの、まあよくある青春群像劇がパターンとはいえよくできていて、演じる俳優もいきいきとしているのでついつい感情移入してしまいます。
特殊メイクがとても良く出来ていて、熱湯を被って大火傷を負った顔面と両手、腐乱した水死体の口から這い出てくる蛇、大量の蜂が群がった顔面、切り裂かれた背中の傷痕など、なかなかの悍ましさです。特にジジイの喉を貫通する矢は本当に刺さったようにしか見えません。このシーンを解説した文章を読んだ事がありますがちょっとわからないので円盤化して特典メイキングかなんかで確認したいですね。
「レディ・ジェイソン/地獄のキャンプ」などの続編が二、三本作られているそうですが、正式な続編が、本作の監督ロバート・ヒルツィックの手で2008年に作られているそうなので観たいですね。
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