オタール・イオセリアーニの映画は眠くなる。たぶん1本まるまるちゃんと目覚めた状態で観切ったことがない。それでも、何度も観てしまう。夢うつつ、とまではいかないが、ちょっとぼんやりした状態で流れるように…
>>続きを読む決まり切った毎日のルーティン。中年夫妻の倦怠期、さらには子供達との時間を取ろうとするも「触らないで。」と言われる始末。長年過ごした家だが居心地の良い場所がなく、唯一の楽しみである絵を描く時間でさえも…
>>続きを読む月曜日!
ジョージア出身の名匠オタール・イオセリアーニ監督が21世紀一発目の作品を発表し、
ベルリン国際映画祭にて銀熊賞(監督賞)、国際批評家連盟賞を見事ダブル受賞した代表作『月曜日に乾杯!』
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酒びたりで、旅をして陽気で変な友人ができたりする。
急に全部ほっぽりだしたくなる気持ちはわかる。
イオセリアーニの映画は、居心地がいい。
何故か、風景も人も前から知っている気がする。
どうしてだろう…
イオセリアーニの得意とする、交差する登場人物によってスイッチするカメラは、括られた町を多面的に映す。しかしそれがわかっていても、ハンググライダーからの帰途に就く父親の画には位置エネルギーありすぎて度…
>>続きを読む知的で憂鬱で快楽的
物憂いフランスと陽気なイタリアの対比構造
しかしイタリアにも工業化の影
イタリアの風景が素敵やった
行きたいと思った
みんなタバコ吸い過ぎ
ロートレックの絵が随所で見えたの…