浅野公喜

悪夢の地底遭難/血を吸う斧・連続襲撃の恐怖の浅野公喜のレビュー・感想・評価

3.0
山に閉じ込められた男達が飢えをしのぐ為仲間の一人の片腕を切断、その後救助され数年後、そのうちの一人に片腕が届き、そこから仲間が次々と殺されていく・・という内容のサスペンスホラー。かなり昔テレビでよく放映されていたそうです。

設定こそユニークですが全体的に描写含めかなりユルめ。犯人の正体に意外性も余り無ければ印象的なシーンも余り無いのですが、現在はラジオDJをしている一人が怪しい電話を調べてもらうと外線ではなく内線に気付くくだりはちょっと緊張感アリで、ミョーンあるいはウネウネと形容したくなるアナログシンセ?のBGMは70年代らしさ全開で雰囲気はそれなりに楽しめました。

冒頭に登場する配達人は「ファンタズム」シリーズのトールマン役でお馴染みアンガス・スクリム爺さん(らしいです)。
浅野公喜

浅野公喜