このレビューはネタバレを含みます
原作を知らないから、GANTZってなに?って思ったんですけど、面白かったです。
誰がなんのために?とか、そういう理由や動機なんかは作中では語られなかったので、そういうものだと割り切って観るとめっちゃ面白い。
見たことのない近未来的な銃とか刀とかバイク?とかヘンテコなプレデタースーツとか、独創性に溢れた装備てんこ盛り。
敵を倒すともっとすごい装備が貰えるというゲーム的なバトルゲーム映画です。
キャラも個性的でいい感じ。
加藤茶(笑)かっこいい。
弟想いの優しい高校生。
大好きな大阪を舞台にわけのわかんない妖怪どもとバトル!
大阪チームと合流して絶妙にキモい妖怪とバトル!
いやぁ熱いです。
ちょっとスカしたいけ好かない小生意気小僧がピンチで颯爽と現れる!
いやぁシビレます。
まぁ、ちょっと?大阪チームの面々がチンピラ風といいますか、それでいいのか!?と思えるほどチンピラですけども。
ラスボスがぬらりひょんとかどこの鬼太郎なんだろう。こいつめっちゃキモいです。
オマケにめっちゃ強い。
いたいけなか弱い雑魚妖怪を明らかなオーバーキルで倒していくくらいには強い大阪チームを瞬殺しやがった!!No.1プレイヤーすら敵わない。
こんなのどうやって倒すのさっ!!
王道だけどラスボスはこうじゃなきゃね。
大阪チームの中にかわいい女の子がいて、めっちゃいい。
偽善者!とか言ってくるけど、そういうズバズバ言ってくるのもなんか大阪っぽくてなんかいい!デレるし!
デレた関西弁の女の子の破壊力ったらもう...
最初は、なんだこの女?って思わせるだけにヤバいです。
この女の人を見るだけでもいいくらい!
惚れます。ええ、惚れましたとも。
女だけど惚れる要素たっぷりです。
それだけにラストがよかった。
数あるCGアニメの中でもトップクラスによくできてます。
朝からテンション爆アゲにしてくれる映画でした。