もう何回見たか分からない。
GANTZで一番面白いと言っても過言ではない大阪編をとんでもないクオリティでフル3DCG化。
やっぱりこういうSF作品こそこういうアニメーションじゃないと！
映像にこだわりのある奥浩哉先生もさすがに納得できる作品になったのではないだろうか。
声優陣も非常に良いし、そもそものストーリーの緊迫感や、敵キャラが実際に動き出したリアルな表現（日本人に馴染みのある妖怪ばかりなので再現のしやすさはあるかもしれないが）
何回見ても新鮮に面白いと思える。
Zガンが最高。漫画じゃ分かりづらい各武器の再現が全く違和感なく見事。
GANTZバイク出てきたところも大興奮。
GANTZ自体そもそも知らない分からないという人であれば、
この作品は原作GANTZの完全に途中を切り抜いた部分なので、
この人たちはなぜこのように闘っている？とはじめついていけない人も居るだろうが、
一応GANTZとはなんなのか簡単にこれまでの経緯を説明しているシーンもあるので、
GANTZを全く知らない人でもこの映像をぜひ見て欲しい！
GANTZ実写版を見てあまりピンと来なかった人もGANTZ:Oを試しに見て欲しい！
（実写版は前編までは良かったものの…だったのでより原作に忠実なこちらを見て欲しいな）
多分評価あまり高くしていない人は原作のストーリーもしっくり来てない人が多そうかな。
映像としては本当に良かったです。
原作は好き嫌い分かれるような作品ではあると思うが、
私は漫画の中でも５本の指に入るレベルで好きです！
これまで見た映像化作品の中でもトップレベルに満足できたものだった。
