2年前に観てあまりの衝撃にレビューを放置しておりました。この映画は劇場で二回観ました。
GANTZの原作は完読、実写版の映画、テレビアニメも全て鑑賞済みのファンです。
大阪編に絞ったのは良かったと思います。あの長編を96分という短い時間にテンポ良く詰め込んでいます。
流石にきわどいエロシーンや残虐シーンはカットされており、一部のキャラも出て来ませんが、素晴らしいCG技術で、あの不気味な地獄の大阪の雰囲気は十分に醸し出されています。多数の妖怪星人共やぬらりひょん、天狗等の気持ち悪さはうまく再現されています。
特にハードスーツの登場シーンは鳥肌ものです。
ぬらりひょんとの闘いは手に汗を握り、GANTZ特有の救いようがない絶望感も実感出来ます。
あのCG技術で他のパートも映像化して欲しいです。GANTZファンのみならず、多くの人に観て欲しい作品です!!
あと、ドレスコーズの人間ビデオというメインテーマがめちゃくちゃカッコイイです!!