どらこ

GANTZ:Oのどらこのレビュー・感想・評価

GANTZ:O(2016年製作の映画)
4.1
公開当時、全然話題にならなかったけどクオリティ普通にやばいし、めちゃ面白かった。
何でもっと早く見なかったんだろうと後悔。

加藤が生き返ったのはではなく、ぬらりひょん編直前に死亡して初めて部屋に来たことになっていたり、計ちゃんが鬼星人編で死亡していたりと、
GANTZを知らない人の為に色々と改変されている。


背景の大阪の街並み、看板、一般人のディテールも去ることながら、全て細かく作り込まれていて素晴らしい。
特に無数に沸く妖怪たちがキモかわいい。

道頓堀は何度も行った事があるから、自分がかつて歩いた場所に妖怪たちが蠢いていて感慨深かったっすね。。。

あのハゲた小人の妖怪可愛すぎる。



しかし客観的に見て東京チームは地味すぎるしキャラが弱すぎるように見えた。まぁキャラクターの深堀などをする尺の余裕はなかったから仕方がないんだけど。
主人公の加藤も最後以外はほぼ何もしてないから印象薄め。

っていうか大阪チームが強烈すぎて、、、岡が初めて姿を現したシーンとか思わず声出ちまった。ヤベェって...

原作では、妖怪すらも犯すセックス依存症や、シャブ中の基地外美少年など、強烈なメンバーが大阪には揃っています。



映画の都合なんだろうけど、ぬらりひょんの形態が3つ?くらい少なくなってたwww
それでも十分多いけどね。
漫画の方は「もういいよ。しつこい」と終始思っていたから。


最後のスタッフロール見てマジびびったんだけど、
大阪の最強メンバーの声優、まさかのレイザーラモンHG,RG,ケンコバだった…あいつらクソ演技うまいな。めちゃくちゃハマっってたよ


購入したいレベルで面白かったです。最近GANTZブーム再燃中。
どらこ

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