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26世紀青年のamuのレビュー・感想・評価

26世紀青年(2006年製作の映画)
2.6
500年の眠りから目覚めたら、自分の周りはバカしかいないというかなり面白い設定でした。ホラーにもできるし、なろう小説みたいにも出来るのに、ただバカな人達を終始見せられるだけで残念でした。

落語家がお笑いは緊張と緩和だと言っていましたが、この映画には緩和しかなかったです。まるでハリウッドザコシショウの無領空処を食らった感覚です。

序盤から中盤はかなり退屈でしたが、段々と主人公の行く末が気になり最後まで観終わることが出来ました。

コストコが死ぬほど大きいこと、植物には電解質のシーン、結局主人公の言うことが本を読めというところ、この三つは結構笑えました。基本下ネタがしつこく、ずっと滑っているのが残念です。

みんなで集まってツッコミながら観ると最高に楽しいと思います。オススメです。
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