おバカな映画とは聞いていたが、
噂通りのおバカっぷりでした。
しかしながら、あながち現実離れしてるとも言いがたく。
最初の裁判の場面での、
真面目が通じない、論理が通じない、
理解できないものはバカにして、
下卑た笑いでうてあわない・・・。
・・・いる。そんな人。そんな集団。そんな空気。
そんな世界を拡大しないために、
普通の人である自分たち凡人が、
学び、考えていかないといけないというメッセージ。
今の状況に問題があるとして、
完全否定しても前には進めない。
清濁併せのみながら、やれることを一歩ずつやっていこう。
というようなメッセージ。
一人の天才の偉大な十歩も大切だけど、
それ以上に、凡人みんなで歩む小さな一歩が、
尊いと感じるこのごろ。
思考停止に陥らず、
近くの人達と地道な一歩を重ねていきたいです。
そんな真面目なことを考えさせてくれた映画でした。
点数は低くしているけど。