じょり

26世紀青年のじょりのレビュー・感想・評価

26世紀青年(2006年製作の映画)
4.0
①映画史上脳筋系大統領ランキング…第1位
②こんな描かれ方をされても大人の余裕?でスルーする、コストコやスタバ、FOX等米国企業のカルチャーに対する器のデカさ度…95%
③本作に出てくるバカ達よりも、「今のままではいけないと思っている。だからこそ日本は今のままではいけないと思っている」なんて答えちゃうヤツの方がよっぽどバカ度…とりあえず60%

お気楽に流し見するコメディ。見所はゲータレードの垂れ流し…だけではなくちゃんとした役者たちによる一流のバカ演技で、それは見事な芸でした(笑)しかし捉えようによって本作は奥深い!
バカとインテリ層の思考を対比させ違和感のない導入を見てると「ヤだ、こんな将来…」と嫌悪するんですよ。でも見終えてから昨今のリアルと比べたら「(本作の方が)もしかしてマシじゃねーの😰」などと言えなくもない。コメディとして笑いつつも、終盤からは単純に笑い飛ばせなくなってくような、そんな体験が奥深かったです。ということは、こんな未来の有無より良し悪しに眼が行っちゃってたのか…基本的にはもっと優秀な作品にできる余地のある、イカれたバカムービーなんですが😅
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