三四郎

高慢と偏見の三四郎のレビュー・感想・評価

高慢と偏見(1940年製作の映画)
4.7
スピード感があるなぁ!トークトークトーク!さすがハリウッド映画だ。オースティン文学を盛り立てている。

グリア・ガースンは高貴な美しさに満ち溢れ、実に機知に富んでいる。
最初の舞踏会で、エリザベスがウィッカムに初対面する時の、ついては離れついては離れの演出は巧妙だ。お互いの各々異なった心理描写をうまく表現している。
そして、何よりグリア、いや欧米人は表情豊かだなぁ笑 

ジェーン役はもっと美しい女優を起用すべきであった…。本来、原作では、エリザベスよりジェーンの方が麗人であるはずなのだから…これは残念。
しかしそれにしても、この作品は愉快愉快!
シャーロット役の女優もかなり綺麗だな。
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