のちに共同で多くの作品を手掛けるグレタ・ガーウィグと公私共にパートナーであるバームバック監督。
カット割りが早くて余計な余韻がない。
身内でも性格はそれぞれなので、合わなければ疎遠にはなるだろう。
冠婚葬祭でしか家族に会う機会がない人もいるだろう。
家族だけれど、久しぶりに会うとどこか他人行儀なよそよそしさがある。
でもマーゴットとポーリーンは大人になって変わっても、幼い頃に共に育った絆は残っている。
みんな不安定で、倒れそうになったときに寄りかかれる人を求めている。
ニコールが大作で放つ凄まじいオーラも魅力だけど、こういう人間ドラマでは俳優としての実力があることを改めて感じる。
ジャック・ブラックはハマり役w
