【台湾の歴史】
※台湾映画祭。
国民党が中国本土から逃れてきたという台湾独特の状況を背景にしているメタファー的な作品ではないかと思う。
連れ子を抱えた母親の再婚。
新たな父親と、新たに生まれる…
このレビューはネタバレを含みます
シャオビー(アジャ)の幼年頃に母が再婚してから大人になるまでの話。
越してきたのが港町のため、港や海が見えるロケーションが印象的でした。台湾の気候は蒸し暑そうなことが家や学校での様子からは感じ取れる…
実らない不倫の末に生まれた少年と、美しいその母との物語。
経済的には恵まれてるけどかなり歳の差がある男と母は結婚する。この男、お見合いの席で「母子2人とも必ず幸せにしますよ」なんて笑顔で言い、今の時…
赤ちゃんの夜泣きが止むなぞの民間療法をみんなで信じて、唱え言を紙に書いて、12時きっかりに家族みんなで貼り付けて唱えるシーンは家族の暖かさとかこうなりたいという自分の理想とか入り混じって、笑いながら…
>>続きを読む息子のため、歳上の公務員と結婚するシングルマザー。継父との間に弟が生まれ、疎外感からグレる息子。不意の悲劇。
1980年代の淡水や日式家屋が趣深い陳坤厚監督作。侯孝賢の非監督作系譜の初期作で、のち…