不安は魂を食いつくす/不安と魂の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『不安は魂を食いつくす/不安と魂』に投稿された感想・評価

sui

suiの感想・評価

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籍入れた跡のレストランのシーンで、枠に中に2人が入ってるみたいな構図めちゃくちゃ良かったな
物凄い寂しさとどうしようもない不安感が表れてた

ファスビンダーの作品の中ではストーリーがはっきりしていて露骨な芸術表現みたいなものは少ないけれど、舞台や構図に対する美意識は十分に堪能できる。

相手を利害関係でしか捉えていないような人たちの軽い差…

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yyyymmdd

yyyymmddの感想・評価

3.7

いまドイツの中で対立するイスラエル支持と虐殺行為への反発のことを思った。主人公が「私も党員だった」「ヒトラーの通った店よ」といったことを言っていたのも印象的。「外国人」という言葉が多かったけれど、こ…

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HK

HKの感想・評価

3.6

CS放送でちょっとタイトルが気になり、何が起こるのか全く予測不能の導入部を見せられ、結局最後まで観てしまうことに。
なんと初老の掃除婦と年の離れたアラブの移民労働者との恋物語でした。
恋愛モノはほと…

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Saaaaa

Saaaaaの感想・評価

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所属する国籍だとか職業だとかの枠組みに注視し、枠組みのイメージや偏見のみで差別をしてくるような人間が過去に多かったからなのか、新しく出会う人はまた自分を差別的な目で見て来るだろうと考える。そんな中で…

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ぞしま

ぞしまの感想・評価

4.0

不穏さは視線で誇張されていて、遠まきの画とあいまって、変な感じ。
どんな結末になるかと思ったら、なんだか割りと普通で予想外の展開。

『黒いジプシー』で踊る二人。カウリスマキ、確かにそう見える。

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開始早々"チンポ故障"読み上げた。バーバラのバーテンダーの動きと裸体シルエット。多くの庶民達からは時代の影響の残りを感じるが、オーナーや警官達からは感じない。映画中彼女は彼にヒトラーを知ってるか2度…

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MaTo

MaToの感想・評価

3.0
程度が違うが異邦人への仕打ちがナチ受け入れた心情との共通性を感じる
1974年のドイツは50年後日本のnetで見かけるクルド人に対する言動そっくり
半世紀後にGDP再逆転なるか
大鳥涙

大鳥涙の感想・評価

3.5

Star channel EX
カウリスマキに繋がっていく系譜を感じつつ、底にある人の傲慢な心に、ドイツの歴史を重ね合わせちゃう。ゲルマン民族らしいと言うと流石に失礼か。
差別が生み出す疑心暗鬼と不…

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kuni

kuniの感想・評価

4.0
真顔でガン見してくる画が多くて、実際そこには居たくないけど映画で見せられるとカメラも動かしていないし「静止画か?」となんか笑えてくる。
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