No.588["幸福が楽しいとは限らない"] 80点
せっかくファスビンダーの箱を全部揃えたのにあんまり観てないことに気付いてしまった(n回目)。彼の映画を観るのには非常に体力を使うからあんまり連…
ずっと見たかったけど、DVD吃驚するぐらい高いな…と見れてなかった作品。
母校の大学図書館に置いてた。
こんなにもたくさんの悪意ってフレームイン出来るもんなんや。すご。
チンポ故障って翻訳に思わ…
障害を乗り越えようにも、自分たちのなかにもその障害があるのだから事態は困難だった。女は元ナチ党員で、この国の食事に慣れろと言い、職場の新入りをハブることに加担する。男も女はお前のおばあちゃんか?とか…
>>続きを読む疎外され続けて、旅行から戻ってきたら、急に皆の理解が深まる(物価が高まったなど)の周りの優しさが不気味。
それは彼らが常に好奇の目にさらされているという緊張感というのが画面から伝わってくるので良い…
モロッコやトルコなのがドイツ〜と思いながら、移民、外国人労働者について考えていたが、74年であそこまで露骨な差別表現をするってさすが血統主義の国というか。日本も同様だがかなりキツい。優生思想が蔓延っ…
>>続きを読むファスビンダーの作品の中ではストーリーがはっきりしていて露骨な芸術表現みたいなものは少ないけれど、舞台や構図に対する美意識は十分に堪能できる。
相手を利害関係でしか捉えていないような人たちの軽い差…
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