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不安は魂を食いつくす/不安と魂のyyyymmddのレビュー・感想・評価

3.7
いまドイツの中で対立するイスラエル支持と虐殺行為への反発のことを思った。主人公が「私も党員だった」「ヒトラーの通った店よ」といったことを言っていたのも印象的。「外国人」という言葉が多かったけれど、この時代のドイツにおいてアラブ系の人がどのような立ち位置にあったのかもっと知りたいと思った。どんな属性に属していようと相手を思いやろうとする心について。もしくは、思いやる心をもってしても満たされない欲望や不安について。
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