本作は「幸福が楽しいとは限らない」という印象的な一節から幕を開ける。初老の未亡人エミと若いモロッコ人の出稼ぎ労働者アリの結婚生活を表すのに、これ以上の言葉は見当たらない。(これは、ゴダール『女と男の…
>>続きを読むファスビンダーの味たっぷりでありながら、眼差しが温かい。
実直な二人の愛は揺るがないのは現実以上に美しいのだが、そこが実に映画的で、メロドラマにふさわしい。
こうしたテイストを含め、シュールな絵面と…
もう始まった瞬間からハッピーハッピーな終わり方じゃないよって予告 「幸福はいつも楽しいとは限らない」ばーん!
ok了承⭐︎で見たんだけど見終わったあとなんとも言えんさみしさ…what about m…
ファズビンダー面白い。
これ結構観やすい、あと90分マジ助かる。
ドアの枠の中に人を配置するカット多かったね。アラブ人の彼が出ていって取り残されるとことか。あそこ人が枠の中に入ることで寂しさが際立っ…
不安は魂を食いつくす
幸福が楽しいとは限らない
お互いに優しくしなくちゃ人生の意味がない
二人になってから話し相手のいない独りに戻ることを考えると絶望するけど、二人でいても孤独は消えない、しかもい…
隣人に幸福を握られている。他人なしに幸福は成り立たないのか。差別する人もする人も不安を抱え、魂がここではなく別の場所にあるように感じた。不安に覆い尽くされ、そこに閉じ込められているようにも。2人の愛…
>>続きを読む「不安は魂を食いつくす」
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー監督作品。清掃の仕事をする老女とモロッコからドイツに出稼ぎに来ている労働者の愛を描いた物語。
素晴らしい作品だった。物語はバーで2人…
扉越しの2人の姿が儚い…
この頃のアリの表情がとても穏やかで、後に変わっていってしまう瞳や表情に悲しくなった。
不安は魂を食いつくすというタイトルがすごくいい。
“幸福は楽しいとは限らない”とい…
会いたくて会いたくない亡霊を見かけてしまい映画どころではなかった。キフキフ。私はクスクスのサラダが唯一の得意料理です。
たまんないな〜なんかずっと映画を見ていた。すごーくここちよくて、気持ちいいん…
© RAINER WERNER FASSBINDER FOUNDATION