マカロニウエスタンのコメディ。まあ個人的にはリー・ヴァン・クリーフがかっこよければそれはそれで良しのオタクではあるんだけど、本作で一番気に入ったのは爆破の描写かな。
もちろん怪し気の美女に振り回されるなどマカロニウエスタン的なエッセンスもいいが、精神病院が映って次のシーンで入り口が爆発してダイナミック出所を感じたり、特にメキシコ軍の武器庫が爆発するところの過剰さといっなら半端ないね。さすがはミドルネームがダイナマイトなだけある(本作の歌詞より)
ただそれ以上に序盤あたりで流れる曲の印象が強いし微妙に雑な装甲車が今までのものをすべてかっさらっていったよ!何あれ??頭悪すぎでしょ。
劇中で音楽が挟まるマカロニウエスタン作品で他にも『ケオマ・ザ・リベンジャー』や『西部のリトル・リタ』などがあるけど本作は何だろ…それとは使い方少し違う気がした。