オカルト博士

ミリー/招かれざる母のオカルト博士のレビュー・感想・評価

ミリー/招かれざる母(1989年製作の映画)
4.0
甦る傑作シリ-ズ~
母との再会に流すのは、鮮血の涙!
世紀末、母性愛!サイコホラー作品。

家族とともに平穏な生活を送っていたビリ-のもとへ10年間消息を絶っていた母親のミリ-が突如現れた。そんなミリ-を招き入れ生活を始めるが…彼女はもう以前の母親ではなかった。

◇スト-リ-の流れ
実はこの母親が消息を絶っていたのは、精神病院に入ってたからなんです。病院を抜け出して息子の家にやって来ます。病院を抜け出す時にすでに1人殺害。息子夫婦の家で暮らしますが、ネコ殺してタンスに入れてたり、家政婦殺したりします。なんか様子がおかしいと息子が気付き、精神病院に居た事実を知ります。息子は母親をその病院へ連れて行き一件落着か~と思いきや、また母親が看護師殺して脱走します。そしてまた息子の家に行きます。家には息子は不在で、奥さんと娘だけで~果たして~!

◇まとめ
母親は息子以外は要らなくて邪魔者は排除するつもりだったようです。
母親も精神がやられるきっかけは、旦那の浮気(SEX)がトラウマになっていたようです。元気のいい母親もいいんですがね~。

◇エピソ-ド
以前、僕が居た職場に、精神病院に16年間入ってた男性がパ-トで入って来ました。あっ、この人は脱走じゃないよ。
ちゃんと病院の人が大丈夫って判断して退院したんだから…。でも一緒に話とかたくさんしたけど、やっぱり治ってないんですよ。おい、おい、病院の判断って大丈夫か?って思いました。
ちなみにこの男性は1ヶ月で辞めました。

それから、僕が居てた職場でうつ病になった人が5人居てました。
僕は大丈夫だったよ、大好きな映画ばかり観てるからかな~やっぱり。