実録・連合赤軍 あさま山荘への道程（みち）のもずく酢のレビュー・感想・評価

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程

2007年の作品。

10年以上前にスカパーで見たが、３時間10分の長さを感じない奥深い作品を久々に見た。

あさま山荘事件は、当時小２でテレビのニュースをずっと見ていたが、この作品は他の作品のあさま山荘での現場を捉えたのとは違って、事件に至るまでの山中の小屋での連合赤軍の出来事がメイン。

「総括」と言う言葉を使って、参加者を自己批判させ、「お前の行動は総括出来ていない」と言って集団リンチをしたり、処刑と言う形で殺害してしまう、胸糞悪い作品。