交通事故の後遺症で記憶が短期間しか持たない主人公が親切そうによってきた悪者たちに利用され…という話。
「メメント」のようなものかと思いきや、ちと違う。でも出だしから、面白そうな雰囲気はプンプン。
が。なにか見落としてるのか、私がアホなのか。どこかの作品紹介に「サスペンス」とあってそのつもりで見た私にとっては肩透かしな感じ。
ところどころに伏線か!?と思わせる描写、人物、セリフがたくさん出てくるのだけど、何か特別な意味あったのかな?って感じで、終盤になっても、「この話どっかでさっきの伏線と繋がってる?」という疑問はなくならず😅😅
でもドラマとしてはとても良かった。つらい話だけども。
自分の不注意で起こした事故で自責の念にさいなまれながらも、記憶がもたずメモを残す生活の主人公。
周囲のいい人たちに支えられながら過ごしてるにもかかわらず、普通に扱われたいという思いから、その人たちに辛くあたってしまうところなんかは主人公の心の痛みが伝わってくるようだった。
上述の疑問点も伏線や意味深だと思わなければ、主人公の心の乱れ、ルイスの友人を怪しいやつから守りたい気持ちからの言葉としてすんなり普通のセリフとして入ってきた。