制作ヴァル・リュートン、監督ロバート・ワイズ、主役ボリス・カーロフのRKOホラー、白黒スタンダード。
ワイズの演出が素晴らしい。カッチリした構図で階段を巧みに配している。墓の犬と老婆、盲目の歌う少女…
傑作。歪な支配欲で解剖医にまとわりつく不気味な死体運び屋のボリス・カーロフ圧倒的名演。カーロフをゆすりにいってあえなく殺される変な髪型のベラ・ルゴシもたまらない。その殺しの瞬間を目撃するネコであった…
>>続きを読む冒頭の犬がとても可愛い。あと馬と猫も。
医療の発達の裏で犠牲になっているのは何か、という大きな括りの中で高名な医者と卑しい御者に苦学生を対置させ、職業倫理を問いながらもそれをホラーテイストでまとめ…
ロバート・ワイズ監督作品。
製作:ヴァル・リュートン。
1831年エジンバラ。ある医学校では解剖に使う死体をボリス・カーロフ演じるグレイから買い取っていたが・・・という話。
ボリス・カーロフはやっ…
黒沢清が好きなのでRKOホラーとして初めに「死体を売る男」を視聴。
監督は「ウエストサイド物語」「サウンドオブミュージック」でお馴染みのロバートワイズ。
原作はロバート・ルイス・スティーブンソン…
19世紀実際に起きた事件から着想
馬車の事故で下半身不随となった少女
どこの医者も治せぬとたらい回しにされ、あの人ならと指名された人望篤い医学教授
だが自分は教師であって医者ではないと断る。
医学生…
このレビューはネタバレを含みます
短文感想 50点
解剖をしたい医者のために、墓荒らしをして死体を持ってきたり、挙げ句の果てには殺人をおかしてまで死体をもってくるという悪趣味サイコホラー。なんだけれども、インパクトが非常に弱い。パッ…