超空間コベ

忍者VS阿羅漢・遥かなる王道の超空間コベのレビュー・感想・評価

4.0
あの『忍者大戦』の前作。
ブッ飛び度は及ばないけど、
カンフー映画としては高品質。

時代は清朝。
中国の一部が日本に占領されて
いて、代官が幅を利かせている。
文句のあるヤツは、素っ首を
刎ねて粛清だ!

チョン髷を結った悪行侍が、
真っ昼間から天下の往来で
お銚子を手に千鳥足で民衆を
斬り捨て御免!これはヒドイ…。

というワケで、さらなる勢力拡大
を図る日本勢と、少林寺武僧の
熾烈なるバトルが繰り広げられる
のだった。☆

好戦的な日本武僧。
僧侶というより無頼漢っぽい。

少林寺vs日本武僧の七番勝負。
「カーペットから出たら負け」
というルールがいつしか崩壊、
縦横無人のバトルが展開。(笑)

例によって昨日の敵は今日の友。
第三の敵、忍者軍団を迎え討つ!

4人が6人!6人が8人!
増殖を繰り返す忍者が襲う!

とにかく、大僧正が強過ぎ。
ヒト良過ぎ。♪
主演であるはずの、我らが
アレクサンダー・ルーは完全に
喰われてた。

悪との戦いが終わった後の、
静かなる一戦が良かったね。

あと、日本武家屋敷の畳敷きに
座する少林寺僧侶、という絵面は
見た事無く新鮮だった。
超空間コベ

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