あの『忍者大戦』の前作。
ブッ飛び度は及ばないけど、
カンフー映画としては高品質。

時代は清朝。
中国の一部が日本に占領されて
いて、代官が幅を利かせている。
文句のあるヤツは、素っ首を
刎ねて粛清だ！

チョン髷を結った悪行侍が、
真っ昼間から天下の往来で
お銚子を手に千鳥足で民衆を
斬り捨て御免！これはヒドイ…。

というワケで、さらなる勢力拡大
を図る日本勢と、少林寺武僧の
熾烈なるバトルが繰り広げられる
のだった。☆

好戦的な日本武僧。
僧侶というより無頼漢っぽい。

少林寺vs日本武僧の七番勝負。
「カーペットから出たら負け」
というルールがいつしか崩壊、
縦横無人のバトルが展開。(笑)

例によって昨日の敵は今日の友。
第三の敵、忍者軍団を迎え討つ！

4人が6人！6人が8人！
増殖を繰り返す忍者が襲う！

とにかく、大僧正が強過ぎ。
ヒト良過ぎ。♪
主演であるはずの、我らが
アレクサンダー・ルーは完全に
喰われてた。

悪との戦いが終わった後の、
静かなる一戦が良かったね。

あと、日本武家屋敷の畳敷きに
座する少林寺僧侶、という絵面は
見た事無く新鮮だった。

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なんかゴチャゴチャなタイトルが面白いアレクサンダールーの一本
カンフーを期待してる人にはオススメな一本になっていた


ストーリーは日本人が喧嘩ふっかけてきて少林寺の面々はそれに耐えるが…というまぁよくみるパターンの映画
安定のロバートタイのぶっ飛んだ描写はあるんだけども、それすらも愛おしかったり笑
日本人が北斗の拳に出てきそうな上着を着てたりと色々と日本文化は間違ってはいるものの、日本人全員が悪ではなくいい人もいる的な所はよかったのではないかと思う(まぁその前にストーリー自体に？な部分が多いから手放しでは全然褒められないけど笑
あとあんまりキャラが立っていなかったような気はした
ほぼみんな坊主なのであんまり見分けが付かないから、ちゃんとキャラ付けはしっかりして欲しかったなぁ



カンフーはやっぱり安定のクオリティで飛んだり跳ねたり楽しいものを見せてくれている
やっぱりアレクサンダールーのでている映画はアクロバットが特に凄く、みんなぴょんぴょん跳ね回るのでとても楽しい(全然必要ないのに跳ねるのはいつものこと笑
でも日本対中国少林寺の対決だと結構人によって動きにバラツキが見えてしまったのは少し残念
それでも総合的に見たら面白いアクションにはなっていたと思うのでオススメ


カンフー好きなら見て損はない一本
それ以外の人には勧めません笑

記録: MC鑑賞 2.15