TSUTAYAで目が合っちゃって、「アタイを借りて......」って言われたような気がして借りちゃいました。今は反省しています。
呪われた幽霊屋敷を訪れたオカルト調査チームが次々にエッチな女の幽霊たちに血祭りに上げられていくという筋立てからして陳p......王道の展開で味わい深いですね!
オープニングで映る普通に家の近所みたいな田舎の風景からして味わい深く、小綺麗なだけのハリウッド大作などとの格の違いを見せつけてくれます。
役者たちの演技も、吹き替えで見ていても表情や動きだけで分かるレベルで下t......味わい深く、その吹き替えも絶妙に下手クs......味わい深いです。
カット割やカメラワークに関しても、例えば会話の場面なら話している2人の顔をただ交互に移すだけといった具合で非常に単ちょ......味わい深い上に、セリフも我々が生活の上で普通に交わす会話のように物語の脚本としては不要なものまでしっかりと喋ってしまっているので非常に冗ちょ......リアルで味わい深いです。
そして女の幽霊(?)たちのエロいシーンにしても、なんかみんな情緒不安定すぎてエロい以前になんだこいつって思っちゃって味わい深いです。
ラストでは一応どんでん返しみたいなことになるんだけど、ここまでのストーリーがそもそもよく分かってない上に完全に後出......味わい深いです。
一つだけ、ゴア描写だけはわりと気合入ってたので普通に良かったです。
しかしこういうC級クソ映画を観ると学生時代に自分が映画撮ってた時のことを思い出して「台詞回しって難しいよね」「カット割りとか分かんないよね」なんて下手な部分に共感してしまうので憎めないんですよね。二度と観ないけど。