片腕マシンボーイ

シアター 殺戮劇場の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

シアター 殺戮劇場(2001年製作の映画)
2.2
韓国産PPS(ポンコツパーチースプラッター)
チンコ赤ラインの衝撃!

映画館に閉じ込められて次々ぶっ殺されんよ!って話

映画館で「今から映画終わるまでにみんなぶっ殺すかんな!」っていう警告文がながれましてな、残ったひとりだけは生き残れるんですって!
で、3人の刺客が次々と観客を殺していくっていう
もうまっこと面白そうなプロットなんですよな
しかも上映している映画が「スクリーム」っつーへっぽこっぷり!

にも関わらずイマイチ盛り上がらない感
なんだろ?グロも頑張ってるんですよ、チープながら
血は噴水みたいに吹き出すし、爪ひっぺがしたり、乳首まっぷたつに、脚切り落としたり…
やっぱりキャラが弱いのが致命的、特に殺人犯側な
3人の刺客とそれを操る黒幕みたいな構成なんやけども
刺客達は全身黒い衣装でバッチリ揃えてキメてましてね、とびっきりダサいんですわ!
黒幕はなんで散々焦らしてから出てきたのかわからないポンコツやし…

獲物側もロクなヤツいないんで互いに殺し合うんを鼻ほじりながらポカンと眺めるしかありまへんでしたよ
そういえば獲物側のチンピラと刺客が戦ってるシーンで大好きなNine Inch NailsのThe Becomingが流れましてねますますポカンとなりました
戦ってるシーンで急に格闘ゲームみたいな体力ゲージがでるのなんやったんやろなぁ…あれもポカンとなったな

そして個人的に1番、というか唯一怖かったポイント
売店に飲み物が牛乳しか置いてない…
大の牛乳恐怖症としては(飲むのはもちろん触れただけでも身体中に悪寒が走るクラス)韓国マヂキチガイやな!ってなったよ

あとな冒頭にも書いたけどチンコを赤で塗りつぶすやつな、あんなモザイクアート初めて見たわ
巨チンのあいつ、巨チンを活かす機会が全く無くて残念やったな…