たまご

イングロリアス・バスターズのたまごのレビュー・感想・評価

3.6
クエンティン・タランティーノ監督作品。

パルプ・フィクションもワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドもそうだったけどタランティーノ監督作品ってひとつひとつの会話にすごい魅力を感じるなぁ。
ナチスの捕虜に尋問するシーンの何気ない会話から酒場での緊迫するシーン。全てのシーンにおいて会話がすごい魅力を感じた。

酒場のシーンめちゃくちゃ好きだった。
敵に正体がバレるかバレないかのせめぎあいが凄いよかった。
酒を交わしながら、敵とゲームするんだけど表向きでは普通にゲームしているだけなんだけど裏ではお互いが探り合う展開すごいよかった。
軍服マイケル・ファスベンダーカッコよすぎる。半端ない。

ラストシーンはもう痛快アクションですごいスカッとする締め方。
全ユダヤ人の恨みを晴らしていく瞬間はやっぱり気持ちいいね。

歴史上において凄い重要な人物がかなりあっさり殺されていくのは映画だからこそできる展開で良かったと思う。

そしてダニエル・ブリュールがただただキモかった。ストーカー全開しすぎて生理的に無理なタイプだね。あれは。
ダニエル・ブリュール普通に好きだったけどこの作品観て普通に嫌いになりそう。

そして推しのブラッド・ピットくん。
彼はやっぱりかっこいい。最高だったよ。
軍服姿も素晴らしいし、タキシード姿も素晴らしい。
あの顔面のイカつさにあのでっかいナイフもうヤバすぎる。
たまご

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