イングロリアス・バスターズのｒｉｓａのネタバレレビュー・内容・結末

ナチス兵を襲い血祭りに上げるアメリカのゲリラ部隊「バスターズ」の極秘任務と家族を殺されたユダヤ人の少女による復讐の話。ブラッド・ピット演じるアルド・レイン中佐の大胆で残虐なキャラクターが魅力的。
個人的にはシンデレラみたいに靴のサイズでスパイ探すところがよかった。靴のサイズ合ったところでスパイ確定とは普通ならんけど、もともと確信してたしびびらせるために靴履かせるのとかランダの性格の悪さが出てる。
いろんな言語が飛び交うから、イントネーションとか言葉遊びができていつもよりも会話考えがいがあって楽しいぜ！みたいなタランティーノの気持ちが聞こえてきた。探り合い会話に関しては『ヘイトフル・エイト』（同監督・2015）が面白かったからそういうの好きな人には推奨。
ストーリーでの伏線回収っていうより、会話とかカメラワークではじめの言い回しとか構図使い回すのおしゃれで好き。
まあまあグロかったけど、グロくなりそう！！みたいなところは事前に感じ取れるから、苦手な人はそこらへんで細目にしたら耐えれそうかも。