湯っ子

イングロリアス・バスターズの湯っ子のレビュー・感想・評価

3.8
これはちょうど映画から離れてた時期の作品で、今回初めて観ました。これでタランティーノ作品はひととおりコンプリート。結末はすでに見聞きしていたので驚きはなかったけど、なるほどこの作品でタラさんは映画で復讐するスタイルを確立したのだなと。この作品があってのワンハリだったのですね。
これはリアルタイムで観るべき映画だった気がします。ラストに驚いてナンボな映画。そのへんの衝撃がないと、面白いんだけど長いし、散漫な印象でした。バスターズそんなに活躍してないし。
でも、やっぱりこの映画で光ってたのは、みなさんおっしゃる通り、クリストフ・ヴァルツでした。ナチスをボコボコにする映画なのに、いちばん魅力的な人物がナチスっていうのは、わざとなのかな?
湯っ子

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