ねーじ

イングロリアス・バスターズのねーじのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

多分前に1回見てる。ところどころ覚えていたが、それでも面白かった。

最後、復讐をして気持ちいい、というわけではなく、ブラピはただいつも通りにナチスは全員頭の皮を剥いで、生かす奴にはナチスマークの傷をつける、ってだけなのがおもしろい。










ドイツ軍でユダヤハンター?みたいな異名を持つ上司がおり、ユダヤ人を探しては始末してまわっている。ある日も田舎でユダヤ人をかくまっていた家を訪れて、ユダヤ人家族を始末。唯一生き延びた少女をあえて生かして逃がす。

一方アメリカ軍にドイツ人を大量に殺しているバスターズと呼ばれている組織があった。そのボスのブラピはドイツ人を殺して頭皮を剥ぎ取るのが趣味。そしてあえて一人を生かして帰すかわりに、額にナチスマークを刻む趣味がある。

それから数年後、逃げ延びたユダヤ人の少女はフランス人として身分を隠し映画館を営んでいたが、そこに訪れたドイツ人兵士。戦果をあげ、それを自分主演の映画にされる事になったらしい。その兵士がユダヤ人と知らずにナンパしてくる。嫌われているのにグイグイこられ、無理矢理上官や映画監督のいる食事の席に紹介され、自分主演の映画の上映会をそのユダヤ人の映画館がやろうと提案してくる。その席に現れたのは当時ユダヤ人少女の家族を殺したユダヤハンター。
上映会のために映画館に集まったドイツ人達をまとめて焼き殺してやろうと計画する。

一方ブラピ達バスターズは、映画女優として潜伏していたスパイと合流して情報を聞き出す計画だったが、アクシデントにより女優スパイと会う席にドイツ人達のパーティーが開催されてしまう。途中でスパイであることがバレて共倒れ。なんとか女優は生き残ったが、残された証拠を発見したユダヤハンターによって正体がバレる。

そして映画上映当日。
ユダヤハンターによって女優は問い詰められた後に殺され、ブラピは捕まる。
一方、兵士はユダヤ人少女と揉めた結果共倒れ。ただ、映画館に火を着ける事には成功しヒトラー共々全員焼け死ぬ。
ちなみにブラピの仲間達はその火災の事は知らなかったが、火事の中でダメ押しで銃を乱射して最後爆死する。
ユダヤハンターはブラピを捕まえて爆弾のありかをわかってはいたもののあえてわざと爆発に協力し、そのかわり亡命と、アメリカの市民権や財産を手にいれることに成功。
ブラピ達と目的地まで移動するが、ブラピはいつも通りユダヤハンターの命は助けるものの額にナチスマークを刻みこんで満足する。
ねーじ

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