■製作年:1986年
■製作国:香港
■TV放送時タイトル:再来!キョンシーズ
一体いつの時代だか不明ですが、情報によるとTBSのザ・ロードショーで日本語吹替えが1回のみ放送されただけの貴重は貴重で、ある意味“良作”、ある意味“駄作”のキョンシー映画。
TV放送の時は『再来!キョンシーズ』で放送された。
日本語吹替えが、やりたい放題の吹替えでかなりヤバイ。
ストーリーはめちゃくちゃ、展開もめちゃくちゃ、キョンシー映画に必ず必要で心強い道士は頼りない、弟子なんかもっと使い物にならない、キョンシーはしゃべる、噛み付かないで首を絞める、関節曲がってるし動きはやわらかい!・・・突込み所満載。
この『ドラゴンキョンシー(吹替え版)』の見所はメインキョンシーのセリフ。髪の毛振り乱しながら【おじさんは怒ったぞ~!】と勝手な吹替え。
ちなみにメインキョンシーに日本が勝手につけた名前は『オジキョン』。 オヤジのキョンシーだからオジキョンだと思われますw
アクションしている最中だろうがセリフが入っている。
もちろん口は合っていない所か、あえて合わせていないと言っても良いであろうw 以下、オジキョンの勝手な吹替えセリフ。
●爆発だ~!!
●「俺だって、俺だって・・・もうこれからオジサンの時間だ
●オジキョン:「オジサンにも楽しみを・・・」
女:「きゃ~中年~!!」
オジキョン:「優しくするから 優しく・・・」
●生みの親より育ての親
●青春を返せ~!!
●世界革命!!
●若者に対するオジサンの・・・嫉妬だよ 嫉妬!!
●突撃隊だ~!!
●ターミネーター!!
●おんぶに抱っこ
●昭和新山
●笑うカドには福来る!!
●オジサンは永遠に不滅だ~!!
●リビングデッド~
●怒ったぁ~ 怒ったぁ~
こんな勝手な吹替えを、『天才バカボン』のパパの声でおなじみの富田耕生さんが吹き込んでおります。これは字幕版を“観てはいけない”!ぜひ吹替えで笑い転げてw
ちなみに日本の芸能人、歌手に似ている人が多数出演。