レネリー

ファイナル・ファイター/鉄拳英雄のレネリーのレビュー・感想・評価

4.9
DVD購入し再鑑賞。

ジェット・リーが訳あってメガホンを取った初監督作品だが、権利や契約、怪我や病気と困難を乗り越えて作り上げた作品。
手直しされすぎて元々あったものを根本的から変えられ、政治的な作品に。
戦争後の中国の情景を批判する内容であり、画面からは内容構成変更されたにも関わらず、懸命に本作に取り組んだリンチェイのエネルギーが感じ取れる。
過酷な制作期間の詳細を知ると、一般的には駄作とされる本作は、そうとは思えない…。
レネリー

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